京都のいなり寿司名店
京都には美味しいいなり寿司を食べられる店が沢山ありますが、その中でも特に独自のいなり寿司を食べられる店として人気なのが銀閣寺狐月です。 哲学の道近くにあるため、観光や散策のついでにふらりと立ち寄ることができます。
http://inarizushi-kogetsu.com/
看板メニューとなるのは「にしんいなり」です。一般的ないなり寿司といえば甘辛く煮た油揚げで酢飯を包んでいますが、そこへさらに京都で古くから親しまれている身欠きにしんが加わることで今までにない新しい味に仕上がっています。ふっくらとしたシャリと甘辛く煮込んで旨味が引き出されたにしん、そしてぴりりとした風味がアクセントとなる実山椒を肉厚の油揚げが包み込んでいて、こだわり抜かれた素材が織り成すハーモニーはまさに絶品であると言わざるを得ません。 種類も豊富で、通常のにしんいなりを含めて全部で4種類あります。強火で炙られて香ばしい「炙りにしん」、素朴な黒糖を使いながらも甘過ぎない「黒糖にしん」、さわやかな風味の「柚子にしん」といったように、それぞれ違った味を楽しめます。 価格も2個で300円と気軽に購入できるため、小腹が空いてしまったときにもぴったりです。 また、いなり寿司の専門店でありながら鯖寿司も販売されていて、こちらも名店に劣らない美味しさを味わうことができます。 基本的にはテイクアウトの店ではあるものの、店先で食べることも可能です。インターネットでも販売されているため、いなり寿司が好きだけど京都には遠くて足を運べないという方でもにしんいなりの美味しさを味わえます。 京都に住んでいる方も、観光で訪れたという方も、哲学の道や銀閣寺の近くまで遊びに来たなら食べてみてはいかがでしょう。いなり寿司の店は沢山あってどこがいいか分からない、普通のいなり寿司には飽きてしまったというときも、狐月のにしんいなりであれば満足できるといっても過言ではありません。ココでしか食べられない味がやみつきになること間違いなしです。